ラム
ラム肉は生後1年未満の仔羊の肉。ヨーロッパでは王室の晩餐会や高級レストランで使われる高級食材のひとつ。マトン(生後2年以上の成羊)に比べ肉質が柔らかく、クセがないのが特徴。高タンパクでビタミン・ミネラル類に富み、なおかつ低カロリーという栄養学的にも優れた食材。脂肪燃焼効果のあるL-カルニチンが含まれるため、ダイエット食材としても注目を集める。
ラム取扱部位の紹介
※写真はオーストラリア産ボンレスショルダー
- 特徴
- 骨なし肩肉。スライスしてジンギスカンに使われる部位。煮込み料理や焼き肉に。
ボンレスレッグ
- 特徴
- 骨なしモモ肉。ラムの中では脂肪が少ない部位。ローストや煮込み、ステーキに適す。
スタンダードラック
- 特徴
- 骨付きリブロース。柔らかくて旨みのある定番部位。骨と骨の間をカットすると8本分のラムチョップに。
フレンチラック
- 特徴
- 骨付きリブロースからバラ先を出したフレンチスタイル。ローストやグリルが定番。
ショートロイン
- 特徴
- ロース芯(中心部分)。ラム肉の部位でもっとも柔らかく、高級な部分。