仔牛
北海道産ホワイトヴィール
ミルクのみで育てた仔牛の肉をホワイトヴィールと言い、ヨーロッパでも希少な食材として重用されている。牧草や穀物を一切与えずミルクだけで育てるため、一般的な仔牛肉に比べて格段に柔らかく、肉の色は極めて白っぽく鮮やか。
仔牛取扱部位の紹介
北海道産ホワイトヴィール
ヒレ
- 特徴
- しっとりしていて非常に柔らか。1本が約1キロと小さく、希少な部位。
ロース
- 特徴
- 肉質が柔らかく、繊細な味わい。ステーキや蒸し煮料理に最適。
くらした(肩ロース)
- 特徴
- ローストにしても煮込みにしても、薄く切って焼いても美味しい。グリルやタリアータに。
ウデ
- 特徴
- よく動く部位なので、煮込み料理にすると旨みのある仕上がりに。ブランケットなどに。
前バラ
- 特徴
- 前側のバラ肉。赤身と脂身がバランスよく混じり、煮込み料理に最適の部位。トマト煮込み、クリーム煮込みなどに。
トモバラ
- 特徴
- 後ろ側のバラ肉。肉と脂身が交互に重なり、焼いても煮込んでも美味しい。煮込み料理、ローストに。
外モモ
- 特徴
- モモ肉の一部。よく動かす部位のため、ゼラチンを多く含む。煮込み料理、フリカッセなどに。
内モモ
- 特徴
- モモ肉の一部。柔らかく、上品な食感。スジを引いてエスカロップにして食べるのがおすすめ。カツレツなどに。
シンタマ
- 特徴
- モモ肉の一部できめの細かい肉質。エスカロップにしたり、ローストにしたりと使い方は様々。サルティンボッカなどに。
ラムイチ
- 特徴
- モモ肉の一部。柔らかな肉質のため使いやすい。焼いたり、蒸し煮にしても大変美味しい。
骨付スネ
- 特徴
- 筒切りにして煮込むオッソボッコが有名。ゼラチン質に富み、旨味成分が多い。
骨付マエ
- 特徴
- 枝肉を3分割した前側。ウデ、くらした、前バラ、前スネを含む。
骨付トモ
- 特徴
- 枝肉を3分割した後ろ側。ロース、ヒレ、トモバラを含む。
骨付モモ
- 特徴
- 枝肉を3分割した後足部。モモ4部位(ラムイチ、内モモ、外モモ、シンタマ)とトモスネを含む。
オーストラリア産スタークヴィール
バックストラップ(ロース)
- 特徴
- 生後4~8ヵ月までの仔牛。仔牛料理によく使われるスタンダードな食材。肉質がとても柔らかく、ほとんど脂が付いていないため歩留まりも良い。カツレツやグリル、ロースト、ブレゼなどに。
テンダーロイン(ヒレ)
- 特徴
- 生後4~8ヵ月までの仔牛。きめが細かく、大変柔らかな部位。1本あたり約1キロ前後と扱いやすく、包み焼きやソテー、グリルなどに適す。