料理ルネッサンス

今年も京都ホテルオークラを会場に『U.S.Beef料理ルネッサンス』を開催いたしました。23回目となる今回のタイトルは“赤身のおいしさ、風味きわだつアメリカンビーフ”。例年同様、会場にはアメリカンビーフをはじめ、上質な牛肉を使ったたくさんの料理が並びました。京都ホテルオークラ・善養寺明料理長によると、今回使用したお肉の重量はトータルで830キロ！　600名近いお客様がいらしたので、1人あたり約1.4キロ相当のお肉を使ったことになります。改めて協賛いただいた関係者の皆様、そして京都ホテルオークラのスタッフの皆様にお礼を申し上げたいと思います。
また、この懇親会の前には第一部として恒例のセミナーが行われ、今年はゲスト講師として日本エスコフィエ協会会長でセルリアンタワー東急ホテルの総料理長を務める福田順彦氏にご登壇いただきました。「明治維新150年、フランス料理との歩み」と題した福田会長のご講演では、肉食の普及に尽力した歴代の功労者の活躍や当時の肉食の在り方など、興味深いエピソードを聞かせていただきました。 かくしてセミナー、懇親会ともに今年も無事に終えることが出来ました。多くの皆様にご協力・ご来場いただき、誠にありがとうござました。