料理ルネッサンス

2月24日、京都市中京区の京都ホテルオークラにて「第21回USビーフ・料理ルネッサンス2016」を開催しました。
米国大使館のデビッド・ミラー農務担当公使や米国総領事館のアレン・グリーンバーグ総領事をはじめ、全国の食肉・外食関係者が多数参加。
今回は「世界に輝くアメリカンビーフ　～赤身と脂身の絶妙なバランス～」というタイトルのもと、最近特に注目を集めている赤身肉の魅力を存分に知ってもらおうと、アメリカンビーフの代名詞であるバーベキューの展示も行いました。
第一部のセミナーでは米国食肉輸出連合会（USMEF）の山庄司岳道ジャパンディレクターがアメリカ産牛肉の最新事情を紹介し、続いて料理バラエティ番組『料理の鉄人』で知られる石鍋裕氏の講演が行われました。
続く第二部・懇親会は、階を移動した『暁雲の間』で力強いバンド演奏とともにスタート。会場には神谷政雄総料理長以下、京都ホテルオークラキッチン勢の総力を結集した力作がずらりと並び、舌の肥えた約600名の参加者を唸らせました。今回、料理に使った肉類は合わせて約800kg。フルコースのメインディッシュにふさわしいゴージャスな牛肉料理から、麻婆豆腐や牛すじうどん、果てはカレーパンまで、例年同様バラエティに富んだメニューが揃いました。